- クライアント名
- 京都市 産業観光局
- 実施年月
- 2018年4月~2021年3月
POINT
❷長期的なネットワークづくりを支援
課題
京都の伝統工芸品産業は、技術⼒・芸術性は高い評価を受けているが、ブランド構築⼒・発信⼒が弱点となっている。さらに少子高齢化などを要因に後継者が育たず、市場規模が縮小傾向にある。
京都市が掲げる本事業を通じて、次世代の後継者の育成、伝統工芸品産業の活性化を図りたい。
施策
海外での販路拡大を目指す京都の職人やアーティストに対して、パリの職人及びアーティストと相互に交流することを通じた新たな作品の創作機会をマッチング。パリとロンドンの国際見本市への出展や国内外の店舗での販売、そのアフターフォローに至るまでの一貫したサポートを実施。
単発の取り組みで終わらせないために、事業後の⾃⾛化を⽬指した販路強化、将来⽬標の設定までを支援した。
<Savoir-faire des Takumi ホームページ>
成果
出展した作品に対して、世界各国のバイヤーから引き合いがあり、販売や個展開催に繋がる作品も現れた。⾼品質の製品を⽣み出す技術⼒を持った⼯芸作家・職⼈が⾃活していく道の⼀つとして、「美術⼯芸品」というアート市場の開拓にも繋がった。
またウェブサイト、パンフレット、展⽰会に向けたSNSでの発信については好意的な意⾒が多く見受けられた。
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