秋葉原駅|おすすめ広告メディア9選!

キクコト 編集部

秋葉原駅広告

こんにちは、ジェイアール東日本企画「キクコト」編集部です。

今回のテーマは「秋葉原駅のおすすめ広告メディア」です。

交通広告を実施するとき、どのような商品・サービスを訴求したいのか、また届けたいターゲットは誰なのかによって、広告を出稿するべきエリア・路線・駅が変わってきます。そのため「とりあえず大きな駅で」とやみくもに出稿するのではなく、エリア・路線・駅をしっかり検討して決めることが重要です。

今回はJR東日本管内で9番目に乗車人員の多い「秋葉原駅」を大特集。交通広告のリーディングカンパニーであるジェイアール東日本企画の社員が、おすすめの広告メディアをご紹介します。

単純にメディア情報を並べるのではなく
・秋葉原駅利用者の特徴
・秋葉原駅での広告出稿に適した商材
・効果測定の方法
についても解説しますので、広告出稿の参考にお役立てください。
 
 

 

秋葉原駅/秋葉原駅ユーザーの特徴

秋葉原駅での広告出稿を検討するにあたって、どのようなユーザーが多く利用しているのか、どのくらいの人数にリーチする可能性があるのかを、きちんと理解しておく必要があります。
 
 

秋葉原駅の利用者数

 
まず秋葉原には下記3電鉄・5路線が乗り入れています。

・JR東日本
  └山手線
  └京浜東北線
  └総武線(各駅停車)
・東京メトロ
  └日比谷線
・首都圏新都市鉄道
  └つくばエクスプレス

1日の平均乗降人員(*1)は
JR東日本:381,012人 (公表されている平均乗車人員(*2)190,506人を2倍換算)
東京メトロ:98,440人
首都圏新都市鉄道:52,007人

合計で531,459人を数える、首都圏でも有数の利用者が多い駅です。
 

*1:駅で列車に乗車した人数と降車した人数の合計   *2:駅で列車に乗車した人数

 
 

秋葉原駅ユーザーの特徴

 
秋葉原駅を利用する人々に多く共通する特徴を3点ピックアップします。

➀サブカルチャーへの興味関心
秋葉原といえば、まず真っ先に「サブカルチャーの街」というイメージが出てくるでしょう。
もともと家電量販店が数多く出店する電気街として発展してきましたが、昨今では「オタク文化の中心地」「サブカルチャーの聖地」として大きな影響力を持っています。そのため、アニメ、ゲーム、アイドル、メイドカフェなどを目的に多くの人が訪れます。

 
➁男性利用者が多数
男性比率の高さは秋葉原駅の特徴の一つです。
JRで67.8%、東京メトロで66.3%と、いずれも65%を超えており、圧倒的に男性が多い駅です(例えば当社がある恵比寿駅は、男性 50.4%:女性 49.6%でほぼ半々です)。
 
▼JR秋葉原駅

出典:JEKI MEDIA DATA 2024

 
▼東京メトロ秋葉原駅

出典:メトロアドエージェンシー「TOKYO METRO MEDIA GUIDE 2024」

 
 
➂訪日外国人
インバウンド人気も忘れてはならない秋葉原の特徴です(駅を降りると外国人の多さに驚きます)。
世界に類を見ないほど電気製品が充実している秋葉原電気街には、日本の高品質な製品を求める外国人旅行者が大挙しています。
また、海外での日本のサブカルチャー人気は凄まじく、漫画やアニメ、ゲームなどが好きな外国人旅行者にとっては、日本に来たら必ず訪れたい人気の観光スポットとなっています。
 
 
 

秋葉原駅での広告展開に向いている商材は?

秋葉原駅ユーザーの特徴を鑑みると、下記のような商材は秋葉原駅での広告に特に向いていると言えます。

・アニメ関連商材
・ゲーム関連商材
・男性向け商材(電化製品・ガジェット系など)
・インバウンド向け商材

駅の利用者数が非常に多いにも関わらず、特定の商材に興味を持つユーザーの含有率も高いため、他の駅に比べて効率よく訴求できる可能性があります。
またリーチ面だけではなく、イメージ面での効果も期待できます。例えばアニメ関連商材の場合、サブカルチャーの聖地である秋葉原に広告を出していること自体が作品・ブランドの価値向上に繋がるケースがあります。
 
 
 

秋葉原駅のおすすめ広告メディア

秋葉原駅には3電鉄が乗り入れていますが、その中でも圧倒的に乗降人員数が多いのがJR秋葉原駅です。さらに日比谷線やつくばエクスプレスを利用する人の多くがJR(山手線、京浜東北線、総武線)を併用しているというデータがあります。その数は日比谷線利用者の約1/4、つくばエクスプレス利用者の約1/2です。
これらのデータからも、JR秋葉原駅で広告を出すのが最も効率的にリーチを獲得する方法といえます。

JEKI MEDIA DATA 2024のデータを基に作図

 
よって今回は、JR秋葉原駅に絞っておすすめメディアを9つご紹介します。


※リニューアル工事のため2024年11月現在販売停止中

 
JR秋葉原駅電気街改札内コンコースの柱に掲出する、シート広告8面+デジタルサイネージ10面のセット商品です。「シート」と「デジタルサイネージ」の同時展開となり秋葉原駅内でも大きく注目を集める媒体です。動画・静止画の両パターンでアプローチできるので、幅広い表現が可能です。
 

料金                     3,000,000円(税別)
掲出場所              電気街口改札内
枚数                     ビジョン 70インチ 10面
シート     H1.84m×W1.56m 8面
掲出期間              7日(14日/21日/28日で各料金設定あり)
掲出開始日           月曜日
備考                     広告料金にはシートの製作/取付撤去費を含みます

 
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▶掲出事例:『ヴァイスシュヴァルツ』15周年記念広告
トレーディングカードゲーム『ヴァイスシュヴァルツ』の発売15周年を記念した広告展開。
16面のビジョンが並ぶ媒体特性を活かして、各年1タイトルずつカード画像が流れる特別映像を放映しました。

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秋葉原駅電気街口と山手線・京浜東北線ホームを繋ぐエスカレーター2ヶ所の壁面シート広告です。エスカレーター空間全体をジャックします。大型のシートで広告を表現でき、エスカレーター利用者に対してインパクトのある訴求が可能です。
 

料金                     3,500,000円(税別)
掲出場所              電気街口エスカレーター壁面
枚数                     17.3㎡ 4面
掲出期間              7日(14日/21日/28日で各料金設定あり)
掲出開始日           月曜日
備考                     広告料金にはシートの製作/取付撤去費を含みます

 
 

 
※駅改良工事等の都合により、2024年11月現在販売停止中

中央改札目の前の壁面に掲出する改札内大型シートです。利用者の視界に入る場所に、大きな面積で掲出される広告は、非常に高い視認性を担保できます。改札外の利用者に対しても高い訴求効果が期待できます。
横並びにA・Bの2面設定されており、片面ずつでもセットでも利用可能です。
 

料金                     3,000,000円(税別) ※A・B 2面セットの場合
掲出場所              中央改札内壁面
枚数                     4.20×6.16m + 4.20×8.80m(2.60×16.53mも可)
掲出期間              7日(14日/21日/28日で各料金設定あり)
備考                     広告料金にはシートの製作/取付撤去費を含みます

 
 


改札内 中二階コンコース壁面に設置された大型駅ポスター広告です。秋葉原駅内でも有数の大型面です。中二階の見通しの良い空間内にB0×10枚分のサイズで掲出されるので、インパクトのある展開が可能です。
 

料金                     800,000円(税別)
掲出場所              改札内中2階コンコース
枚数                     B0 10枚(5連×2段)
掲出期間              7日間
掲出開始日           月曜日

 
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▶掲出事例:スマートフォン・PC向けゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』2周年記念
ワイドな大型面を利用して、44人の等身大キャラクターを並べた特別ビジュアルを掲出。キャラクターと並んで記念撮影できるスポットとして、多くのファンが訪れました。

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同じく中二階コンコース壁面にB0×5枚の連貼りを掲出します。横に長い面ならではのワイドなビジュアル展開やインパクトのある展開が可能です。➃パノラマ秋葉原の半分のサイズで、安価に利用可能です。

料金                     380,000円(税別)
掲出場所              改札内中2階コンコース
枚数                     B0 5枚( 5連貼)
掲出期間              7日間
掲出開始日           月曜日

 
 

 

山手線・京浜東北線のホームと1Fコンコースを繋ぐ乗り換え動線の壁面に集中的に最大35面掲出されます。普段広告枠が無い場所にドライマウント加工したポスターを貼りだすので、日々駅を利用している人の目にも留まりやすいのが特徴です。B0サイズのポスターがずらっと並ぶのでジャック感のある連続した展開が可能です。
 

料金                     2,975,000円(税別)
掲出場所              電気街口改札内
枚数                     B0 35枚
掲出期間              7日間
掲出開始日           月曜日
備考                     加工/取付撤去費は広告料金に含みます(B0ポスター納品)

 
 

 

秋葉原駅で最も利用者数の多い電気街口改札にあるデジタルサイネージです。改札口の目の前にあるので非常に目に留まりやすいメディアです。
秋葉原UDXや電気街など人気のエリアへ向かう人々への訴求が可能です。
 

料金                                   140,000円(税別)/4週間 、 170,000円(税別)/5週間
掲出場所                            電気街口改札外
画面サイズ・面数              70インチ 8面(柱2本)
1日放映時間・ロール長   5:00~24:00 ・ 1枠15秒 1ロール6分
入稿素材                            静止画(JPG)または動画(WMV)
掲出期間                            4週間、5週間(月売り)
掲出開始日                         毎月第1月曜日
備考                                   音声なし




⑦に隣接して電気街口に設置されたデジタルサイネージです。アトレ1に面した通路に4本の柱が連続して並びます。⑦の8面に対してこちらは倍の16面、よりインパクトのある演出が可能です。

料金                                   230,000円(税別)/4週間 、 290,000円(税別)/5週間
掲出場所                            電気街口改札外
画面サイズ・面数              70インチ 16面(柱4本)
1日放映時間・ロール長   5:00~24:00 ・ 1枠15秒 1ロール6分
入稿素材                            静止画(JPG)または動画(WMV)
掲出期間                            4週間、5週間(月売り)
掲出開始日                         毎月第1月曜日
備考                                   音声なし

 
 

 

昭和通り口の改札前でデジタルサイネージを使った映像展開が可能です。東京メトロ日比谷線に最も近い出口なので、乗り換え客への訴求に適しています。

JR秋葉原駅の媒体の中では最も安価な選択肢の一つです。
 

料金                                   100,000円(税別)
掲出場所                            昭和通り口改札外
画面サイズ・面数              60インチ 8面(柱2本)
1日放映時間・ロール長    5:00~24:00 ・ 1枠15秒 1ロール6分
入稿素材                            静止画(JPG)または動画(WMV)
掲出期間                            1ヶ月
掲出開始日                         毎月1日
備考                                   音声なし



      ▼➀~⑨の掲出位置を落とし込んだ駅図


 

複数メディアを組み合わせることでさらに効果UP

ご紹介したメディアはそれぞれ個別に利用しても効果はありますが、複数のメディアを組み合わせることでさらに効果UPが期待できます。

・ジャック感・インパクトの増大
・動線に沿って複数回接触
・静止画・動画など様々なコンテンツで訴求

例えば、中央改札を使って山手線や京浜東北線に乗車する人(つくばエクスプレスからの乗り換え客等)に対しては

を組み合わせることで動線全体をジャックして訴求することが可能です。
 

 
インパクトのある認知施策をやってみたい!という企業の方は、こういった駅ジャック展開も検討してみてはいかがでしょうか?
 
 

交通広告・OOHメディアの効果的な使い方について、詳しい解説書「OOHメディアはじめてガイド」(全56ページ)をご用意しています。興味がある方は、こちらからダウンロードしてみてください。
 

 
 
 

秋葉原駅の広告は効果測定できるの?

交通広告を実施する際、特に気になるのが「効果測定」についてです。
駅の利用者数はわかっても、実際にその駅に出した広告が何人に見られたのか把握するのは難しく、調査をしても他メディアと指標が揃わないなどの課題がありました。そのため交通広告の効果は可視化できないと思っているマーケターの方も多いことと思います。
 
 

「効果が見えるOOH」で効果測定可能

 
実は交通広告の効果可視化サービスが既に始まっています。
当社ジェイアール東日本企画は、OOH/交通広告の効果を可視化できる独自の計測ソリューションを開発しました。その計測ソリューションを活用したサービスが「効果が見えるOOH」です。

「効果が見えるOOH」は、電車内や駅の広告リーチ数をリアルタイムで計測可能なサービスです。Web広告ではビューアブルインプレッション(Viewable imp)※という考え方でリーチ(総接触者数)を測るのが一般的ですが、同様の指標をOOHで実現しています。
 

※ビューアブルインプレッション
実際にユーザーが視認できる範囲で広告が表示された回数のこと。ユーザーの目に触れた可能性の高いインプレッションのみがカウントされる。

 
 
現時点ではすべてのOOHメディアが効果測定可能なわけではなく、対象メディアは順次拡大中なのですが、本コラムでご紹介した秋葉原駅の広告メディアはすべて効果測定可能です!!

 
また「効果が見えるOOH」では、ビューアブルインプレッションの計測に加え、広告接触後の認知状況や行動を可視化する「ブランド調査」や「来店計測」もオプションメニューとしてご用意しています。
詳しい効果測定方法や活用ケース、オプションメニューについてご興味のある方は、こちらの資料をご覧ください。
 

 



まとめ

本コラムでは、秋葉原駅のおすすめ広告メディアをご紹介しました。
認知拡大を目的に交通広告を実施したいと考えている方、インパクトのある展開やジャック展開をしたいと考えている方は、今回ご紹介したJR秋葉原駅メディアの活用をぜひご検討ください。
そして交通広告を実施する際には、実施後の効果検証まで行うことをお忘れなく。

また最後にご紹介した「効果が見えるOOH」では、Web広告と同じようにインプレッション数で交通広告の効果を測定できるので、これまでWeb広告しか実施したことがなく、交通広告未経験という企業さまにもぜひ利用いただきたいサービスです。


★合わせて読みたい↓
乗降人員数世界一【新宿駅】のおすすめ広告メディアもこちらでご紹介しています。


本コラムに掲載していない秋葉原駅の他メディアのご紹介や、秋葉原駅・新宿駅以外の駅メディアのご提案も可能ですので、交通広告の出稿を検討中の方、当サービスに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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