駅広告の代表的なメディア
JR東日本の駅の費用例・効果・活用法4選。目的に合ったメディア選択の「目利き」が最重要

キクコト 編集部

こんにちは、ジェイアール東日本企画「効果が見えるOOH」編集部です。


広告・マーケティングに”効く”コラム、今回のテーマは、『駅広告の代表的なメディア・JR東日本の駅の費用例・効果・活用法4選。目的に合ったメディア選択の「目利き」が最重要』です。

一口に駅広告と言っても、それぞれの目的に合わせた効果的な使い方があります。Web広告の次の打ち手として交通広告を検討中の方や、自社サービスの認知獲得に効率的なメディアを探している方は、ぜひ参考にしてください。

 

  

 

駅広告の代表的なメディア・費用例・効果を4つご紹介。広告の目的に応じて、メディアを選択する視点が最重要

駅にはさまざまな広告メディアがあり、広告の目的に合わせた選定や組み合わせで、より高い費用対効果が期待できます。
下の図は、弊社のメディアガイドに収録してある駅広告の一覧です。ざっと挙げるだけで14種類の広告
メディアがあります。
以下、駅広告の代表的なメディアごとに、効果と費用を紹介していきますので、費用対効果を試算する上での参考にしてください。

 

 


                              2021年jekiメディアガイドより

 

 

①駅ポスター:誰もが認める注目度の高さ。企業や商品の認知向上にベストチョイス

皆さんも駅の通路を歩いていると、駅ポスターは目に入ってくることが多いのではないでしょうか。

テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどのメディアと比較してもそのサイズは圧倒的に大きく、自然と視界に入ってきます。また、駅ポスターはターゲットが通勤や移動でひんぱんに歩く場所に掲出できることが何よりの強みです。

特に下の画像のような「連貼」(れんばり)と呼ばれる連続スペースを活用した駅ポスターは、表現できることも注目度も格段にアップします。

 

B0ポスター×2枚

 

【代表的な駅ポスターの使い方例】
山手線主要15駅にB0サイズ2枚の連貼掲出が可能なセット。7日間掲出で2.256.000円


(駅広告の費用については、「駅広告の費用のメカニズム・相場を交通広告のプロが徹底検証・解説!」の記事で詳しく紹介しています)


横長のスペースを活かしたワイドな1枚もので迫力を出すもよし、自由に設計することができます。またQRコードをつけて、ホームページへ誘導する仕組みもあります。 

※掲出可能箇所に制限があります。

 

 


②サインボード:電車を待つ時必ず視界に入り、長期間の掲出が特徴。認知向上はもちろん、実店舗と連動したエリアマーケティングも効果的

上の画像にあるような大型のメディアがサインボードです。電車待ちの時に必ず目にするので、当然訴求効果が高いです。

駅ポスターが1週間単位での掲出に対し、サインボードは1か月単位と比較的長期間の掲出に適したメディアと言えます。大きなスペースを活かしたインパクトある新商品訴求はもちろん、日常的に駅を使う人に向けた実店舗と連動させたスポーツ施設や英会話の教室、医院などのエリアマーケティングにも適しています。通勤電車を待つ位置は人によって決まっているものですが、それが一つのサインボードの前だったりすると、その人に対する刷り込み効果は絶大なものとなります。

サインボード費用の参考
サインボードについては、駅、サイズ、繁忙期などにより料金が変動するため、ここでは割愛します。

【代表的なメディア例】
山手ステーションセットボード:山手線主要16駅に3×4・3×8サイズのサインボードを16面掲出できるセット、1ヶ月間の掲出で10,000,000円 https://www.jeki.co.jp/transit_ad/pdf/1678411062.pdf

 


③自動改札ステッカー:利用者が必ず通る場所で、商品名などを繰り返し刷り込みたい時に

上の画像のように、「自動改札機の改札正面と、Suicaタッチ面の先(右の写真)」の2か所に掲出するステッカー広告です。
定期券利用者などが、毎日2回以上必ず接触するため、高い反復効果(フリークエンシー)と広告到達率が見込めます。
日用品などの新商品の認知獲得広告や新しい習慣を促す利用促進広告など、利用者に繰り返し刷り込みたい広告施策に最適のメディアです。

自動改札ステッカーの一番人気商品は、「山手36駅」セット。山手線内のトータル1,284台の自動改札機をカバーしたセット商品です。


自動改札ステッカー費用の参考
自動改札ステッカーを、「山手ハーフセット」※で1週間掲出すると、広告料金は4,500,000円です。掲出期間は、基本的に1週間単位です。
※「山手ハーフセット」は、新宿・池袋・渋谷・東京・品川・新橋・秋葉原・高田馬場・上野・有楽町・田町・浜松町・恵比寿・五反田・大崎・原宿駅の自動改札機にステッカーを掲出するプランです。


 

NewDays ビジョン:見て、すぐに店舗で買ってほしい商品を訴求するのに最適


NewDaysビジョンとは、上の画像のようなJR東日本のコンビニ「NewDays」やKIOSK店舗など、駅にある店舗のビジョンです。購買地点に近い広告接触を狙いたい場合は、エキナカ好立地のJR東日本のコンビニ「NewDays 」やKIOSK店舗に設置されたデジタルサイネージが、高いリーセンシ―効果※を発揮します。ビジョンで見た商品が、目の前の店にあるということで、購買に直結する可能性が高まります。(※リーセンシ―効果とは:購入直前に接触した広告が購買行動に影響を与える効果のこと)

またエキナカでは珍しく、音声発信も可能です(一部未対応もあり)。首都圏内149駅322面のデジタルサイネージにネットワークで配信することもできます。(1週間単位15秒スポットが基準)

さらに、6:00~24:00の時間帯の内、朝(6:00~10:00)昼(10:00~17:00)夜(17:00~24:00)で放映内容を変更することもできます。

NewDaysビジョンの費用の参考
NewDaysビジョンを1週間、首都圏108駅243面でネットワーク配信すると、広告料金は1,800,000円です。(15秒CM)掲出期間は、基本的に1週間単位となります。駅・面数は2023年1月31日現在となっており、変更される可能性があります


まとめ:目的を明確にすれば、駅広告の効果的な活用法が見えてくる新しい効果測定も可能に

ここまで駅広告の効果的な使い方について、費用例を交えながら解説しました。ジェイアール東日本企画では、これら駅広告の効果をさらに客観的な数値で裏付ける計測ソリューションを開発しました。それが「効果が見えるOOH」です。


交通広告はこれまで、利用者数や移動者調査からリーチ数を推計していましたが、位置情報データの活用により、リアルタイムの延べ接触者数を計測できるようになりました。

カウントはインプレッション(Viewable imp)を用いて曜日別・性年代別などの接触者数を算出、デジタル広告と同じ指標で効果測定をすることができます。


現時点で計測可能な駅メディアは、一部の駅ポスター、NewDaysビジョン、駅サイネージなどに限定されますので詳しく知りたい方は、以下の資料をダウンロードしてご確認ください。




また当社では、ニューノーマル時代に対応した様々な広告プランをご用意しています。
最新情報を知りたい方に、期間限定の特別プランやお得な新プランなどのメルマガ限定情報を配信しています。ご希望の方はこちらからご登録ください。





「デジタル広告の次の打ち手として交通広告を検討したい」

「自社の認知度向上に交通広告を使いたい」

とお考えの方に「目利き」の当社が効果を最大化するプランニングをご提案いたします。
どうぞ「効果が見えるOOH」まで、お気軽にお問い合わせください!



※記載した料金は、2023年度ジェイアール東日本企画「MEDIA GUIDE ONLINE」より抜粋。料金はすべて税別です。

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